那覇

ゆいレールで行ける!観光おすすめスポット6選+α【沖縄那覇】

ゆいレール

那覇空港とてだこ浦西駅を結ぶ都市モノレール「ゆいレール」を使って行くことができる観光スポットのなかから、おすすめのスポットを厳選して紹介。記事の後半では、雨の日でも行けるスポットや、子供と行くのにおすすめのスポットなども紹介しています。

首里城

首里城沖縄観光の定番中の定番「首里城/首里城公園」には、ゆいレール首里城駅から徒歩15分ほどで行くことができます。残念ながら、2019年に発生した火災により、現在は城跡がわずかに残っているばかりで、せっかく訪れても期待外れかもしれません(2026年に復元予定)。ただ、首里城周辺には、琉球王朝時代の歴史的建造物や史跡が点在しており、散歩するのには最適の場所になっています。また、首里城からさらに足を延ばせば、沖縄らしい風情ある古道「金城町石畳道」を観光することもできます。

波の上ビーチ

波の上ビーチ波の上ビーチには、ゆいレールの旭橋駅もしくは県庁前駅から徒歩15分程度で行くことができます。「沖縄と言えば海とビーチ」というイメージがあるかもしれませんが、意外にも那覇市においては「波の上ビーチ」が唯一のビーチとなっています。大きなビーチではないものの、海水の透明度と青さはさすが沖縄といったところです。また、周辺には「波の上うみそら公園」や「旭ケ丘公園」「波の上宮」といったスポットもあるので、ビーチで遊んだあとに公園で休憩して、最後に神社でお参りして帰るといったコースもおすすめです。

国際通り

国際通り国際通りへはゆいレールの牧志駅または県庁前駅から行くことができます。こちらも沖縄観光の定番中の定番。国際通りは、約1.6kmにわたり、沖縄土産の店や飲食店が軒を連ねるとにかく賑やかな沖縄随一の繁華街。さらに一歩脇道に入れば、地元の人たちが行き来する細い路地や市場が続くディープなスポットも垣間見ることができるでしょう。

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

おきみゅー沖縄観光をするうちに、沖縄の歴史やその独特な文化に興味がわいてきたという人も少なくないでしょう。そんな人におすすめなのが”おきみゅー”です。特に博物館の常設展は、展示物や写真を眺めながらフロアを一巡するうちに、沖縄の歴史や自然、人々の風習や文化などをざっくりと知ることができるのでおすすめです。そんな沖縄県立博物館・美術館(通称おきみゅー)へは、ゆいレールのおもろまち駅から徒歩5分で行けます。

やちむん通りと焼物博物館

ヤチムンどおりやちむん通りへは、ゆいレール牧志駅から徒歩10分で行くことができます。「やちむん」とは素朴な風合いが魅力の沖縄を代表する陶器のことで、「壺屋やちむん通り」はそんなやちむんを買うことができるお店や、見学も可能な陶器を焼き上げるための荒焼窯、陶芸体験教室、カフェなどが軒を連ねる通りです。さらに深くやちむんについて知りたい人には、やちむんの歴史が学べる「那覇市立壺屋焼物博物館」もおすすめです。

琉球八社(のうちの五社)

波上宮

琉球王朝時代、王府から特別の扱いを受けた8つの神社を琉球八社と呼びますが、そのうちの五社にはゆいレールを使って行くことができます。

◆波の上宮…ゆいレール「旭橋駅」から徒歩15分ほど
◆沖宮…ゆいレール「奥武山公園駅」から徒歩5分ほど
◆安里八幡宮…ゆいレール「安里駅」から徒歩5分ほど
◆天久宮…ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩17分ほど
◆末吉宮…ゆいレール「儀保駅」から徒歩9分ほど

霊験あらたか…といった雰囲気とは少し異なるかもしれませんが、沖縄の神社仏閣はシーサーがいたり南国の植物が生えていたりとどこか独特な趣があって魅力的です。時間に余裕があるなら、ゆいレールを使って5つの神社を巡りつつ沖縄の街を散歩するなんていう観光コースもいいかもしれません。

ゆいレール観光おすすめ 番外編

雨の日に行くなら

時期によっては意外と雨も多い沖縄本島。そんな日に訪れるのなら、上でも紹介しているおきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)や、公設市場などの屋内スポットがおすすめ。

子供と行くなら

子供と行くなら、波の上ビーチがおすすめ。砂遊びや暖かい時期なら泳ぐこともできます。また、大型ローラーすべり台のある浦添大公園なども子どもが喜ぶスポットでしょう。

海に行きたいなら

ビーチなら波の上ビーチ。海沿いを散歩したいならうみそら公園といったあたりがおすすめです。ただ那覇市にはあまり海のきれいなスポットがないので、思いっきり海を楽しみたいなら、ゆいレール美栄橋駅からフェリー乗り場「とまりん」まで行き、船で離島に行くことをおすすめします。