沖宮（おきのぐう)｜天照大御神が降臨した神社。隠れたスピリチュアルパワースポット！

沖縄県那覇市奥武山町の奥武山公園内にある【琉球八社｜沖宮】。ここは天照大御神（あまてらすおおみかみ）が伊勢に渡る前に降臨したといわれている聖地。

琉球八社｜沖宮とは？

沖宮（おきのぐう）は那覇市にある琉球八社の一つ。奥武山公園の東部に位置し、天照大御神（あまてらすおおみかみ）が伊勢に渡る前に降臨したといわれている聖地。本殿に祀られているのは天受久女龍宮王御神で御祭神の天受久女龍宮王御神が祀られている。ご利益は国家安穏、五穀豊穣、陸海交通安全など。

なお那覇市にある琉球八社としては、沖宮のほかに、波の上宮・安里八幡宮・天久宮・末吉宮がある。

主な御祭神は「天受久女龍宮王御神（てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ）」。神社神道でいうところの「天照大神（あまてらすおおみかみ）」の別名の一つ。

▼白い鳥居が美しい。この日は旧正月で謹賀新年仕様▼

▼様々な種類のお守り、熊手等、見ているだけでも楽しい▼

入り口の鳥居を抜け、階段を上がると左手に社務所がある。ここには豊富な種類のお守りがあり、空手の聖地として『空手守り』や『空手絵馬』等、他では珍しい物お守りも置いてある。また御朱印帳や御朱印もこの社務所で手に入る。基本の営業時間は午前 9：00～午後 5：00。

▼空手守りや空手ちりめん、絵馬やステッカーまである▼

▼旧正月仕様の拝殿▼

鳥居の入り口から階段を登りきると正面に拝殿がある。参拝作法は2礼2拍手(祈願して)1礼。

▼日本神話の最高位『天照大御神』の拝所▼

拝殿の左側から脇道に入り、長い階段を登り切ると「天受久女龍宮王御神（てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ）」こと「天照大神（あまてらすおおみかみ）」の拝所がある。

天照大御神は、伊勢神宮（三重県）の祭神として有名だが、伊勢に降臨すえ前に、この沖宮の天燈山に降臨し、その後、本土から伊勢へ渡ったと伝えられている。

天燈山の天照大御神拝所へのアクセスは、拝殿左横の脇道を進み、階段を登った鳥居をくぐると現れる。わかりにくければ社務所で沖宮の簡易地図をもらうといいだろう。

沖宮のある奥武山公園にはいこいの広場や川沿いの散歩コースもある。また、少し足を延ばせば漫湖公園があるほか、奥武山公園駅からゆいレールに乗れば那覇市内の主要な観光スポットにアクセスが可能だ。沖宮参拝の際にはついでに周辺のスポットを訪れてみても良いだろう