沖縄離島

【座間味島】絶景展望台とケラマブルーが美しい沖縄離島

座間味

沖縄本島から高速船で50分、慶良間諸島のほぼ中央に位置する座間味島。太平洋戦争時の沖縄戦ではアメリカ軍が最初に上陸し激戦地の一つとなった。古座間味ビーチは日本屈指の美しいビーチで、日本国内外からも多くの観光客が訪ねる。島内には展望台が点在し、特に慶良間諸島を見渡せる「神の浜テラス」からの絶景は圧巻。冬はホエールウォッチングも楽しめる。また1988年の大ヒット映画『マリリンに逢いたい』の舞台で、阿真ビーチへの道中にはマリリンの像がある。

座間味島ってどんな所?

「ケラマブルー」の美しい海

座間味島メインビーチの古座間味ビーチをはじめ、美しいケラマブルーを堪能できるビーチが点在。晴れていたら、まずは座間味島で一番美しい古座間味ビーチに直行しよう!坂道がきついのでレンタカーかバスがおすすめ。

▼古座間味ビーチは港から1.5km。オススメはバスか車▼
古座間味ビーチ

『神の浜テラス』の絶景は圧巻!!

2020年6月にオープンした神の浜テラス。慶良間諸島を見渡せる絶景はまさに圧巻。阿真ビーチの左側高台に位置する。徒歩だと阿真ビーチから坂道を15分ほど上がるのでなかなかハードだが、苦労する価値のある絶景だ。オープンテラスのベンチもとても気持ちが良い。

▼慶良間諸島を全方向から見渡せる絶景▼
座間味

冬季(1月~3月)はくじらに遭遇できる

この時期になるとザトウクジラが繁殖活動のため温暖海域へと移動する。あたたかく波も穏やかな慶良間諸島は鯨にとって子育てにぴったりの環境なのだ。この海で恋をして、子供を生み、子育てをして、春になるとエサが豊富にある北の海へ戻る。この時期の座間味島からのホエールウォッチングに参加するとほぼ100%ザトウクジラと遭遇出来るらしい。

▼悪天候でも鯨のテールアップを何度も確認出来た▼
座間味

感動の実話『マリリンに逢いたい』のマリリン像

1988年に大ヒットした映画『マリリンに逢いたい』。阿嘉島に住むシロが、海を隔てて3km先にある座間味島に住むマリリンに会うため、なんと海を泳いで会いに通っていたという実話をもとにした映画の舞台。座間味港から阿真ビーチへの道中にマリリンの像がある。阿嘉島のシロと座間味島のマリリンはお互いの方向を向いて建てられているそう。綺麗に手入れされており、今でも島の人々や観光客に2匹が愛されていることが良くわかる。映画を見てから来島するとより感慨深いだろう。村営船で15分ほどで行けるので阿嘉島のシロにも是非会いに行っていただきたい。

▼座間味島の『シロ像』▼ ▼座間味島の『マリリン像』▼
阿嘉島 座間味島
お互いの方向を見つめ合って建てられている

座間味島のアクセス

基本情報

名称 座間味島
ジャンル
住所 沖縄県島尻郡座間味村

那覇から座間味島のアクセス情報

那覇から座間味島の船でのアクセスは高速船もしくはフェリーで。那覇(泊港)から高速船だと50分、フェリーだと90分。高速船の方が早いが価格が高く、揺れが激しい。また時折運休があるので事前に下の泊港公式URLから要確認。

https://.vill.zamami.okinawa.jp/ship/

高速船(クイーンざまみ)

(片道) 那覇発(往復)
高速船 大人 Adult 3,200円 6080円
高速船 小児 Child 1,600円 3040円

フェリー(フェリーざまみ)

(片道) 那覇発(往復)
高速船 大人 Adult 2150円 4090円
高速船 小児 Child 1080円 2060円