沖縄離島

【阿嘉島】美しいケラマブルーとケラマジカの沖縄離島

阿嘉島

沖縄本島から高速船で50分、沖縄県島尻郡座間味村にある『阿嘉島』。国立公園に指定される慶良間諸島の島群の一つ。20以上ある慶良間諸島の有人島の中で2番目に大きな島。ケラマブルーと呼ばれる美しい海とケラマジカの生息地として有名。また1988年に大ヒットした映画『マリリンに逢いたい』の舞台でもある。

阿嘉島ってどんな所?

「ケラマブルー」の美しい海

阿嘉島メインビーチの北浜(ニシバマ)ビーチをはじめ、美しいケラマブルーを堪能できるビーチが点在。晴れていたら、まずは阿嘉島で一番美しい北浜(ニシバマ)ビーチに直行しよう!

▼北浜ビーチは港から2km。移動のオススメはレンタサイクル▼
阿嘉島

珍しい「ケラマジカ」に遭遇できる(?)

阿嘉島には日本で最南限の野生ジカ「ケラマジカ」が生息している。普通のシカよりやや小型で慶良間諸島固有の亜種。日本で唯一の亜熱帯性有蹄動物でもあり、学術的にも価値の高い動物。絶滅危惧種で天然記念物にしていされている貴重なシカなので、見つけても追いかけたり、餌を与えたりせず、優しく観察しよう。

▼涼しくなる夕刻あたりの前浜ビーチで遭遇率が高い▼
阿嘉島

感動の実話『マリリンに逢いたい』のシロの銅像

1988年に大ヒットした映画『マリリンに逢いたい』。阿嘉島に住むシロが、海を隔てて3km先にある座間味島に住むマリリンに会うため、なんと海を泳いで会いに通っていたという実話をもとにした映画の舞台。阿嘉島港降りてすぐ正面にシロ像がある。阿嘉島のシロと座間味島のマリリンはお互いの方向を向いて建てられているそう。綺麗に手入れされており、今でも島の人々や観光客に2匹が愛されていることが良くわかる。映画を見てから来島するとより感慨深いだろう。村営船で15分ほどで行けるので座間味島のマリリンにも是非会いに行っていただきたい。

▼阿嘉島の『シロ像』▼ ▼座間味島の『マリリン像』▼
阿嘉島 座間味島
お互いの方向を見つめ合って建てられている

阿嘉島のアクセス

基本情報

名称 阿嘉島
ジャンル
住所 沖縄県島尻郡座間味村

那覇から阿嘉島のアクセス情報

那覇から阿嘉島の船でのアクセスは高速船もしくはフェリーで。那覇(泊港)から高速船だと50分、フェリーだと90分。高速船の方が早いが価格が高く、揺れが激しい。また時折運休があるので事前に下の泊港公式URLから要確認。

https://.vill.zamami.okinawa.jp/ship/

高速船(クイーンざまみ)

(片道) 那覇発(往復)
高速船 大人 Adult 3,200円 6080円
高速船 小児 Child 1,600円 3040円

フェリー(フェリーざまみ)

(片道) 那覇発(往復)
高速船 大人 Adult 2150円 4090円
高速船 小児 Child 1080円 2060円