宮古島から約4km離れた「大神島(おおがみじま)」。島全体が聖域といわれ、地元では古くから「神様のいる島」と崇められている。神秘的な大神島の魅力や見どころ、島内での注意点等を紹介。
大神島とは?
島全体が聖域といわれる神秘の離島
宮古島からフェリーで15分ほどの「大神島」。宮古島とはうって変わって人口約20人の静かでのどかな島。島全体が聖域といわれ、地元では古くから「神様のいる島」として崇められている。行こうとしても何故か上陸出来ない人もいて、「大神島は「大神島の神に許された者」のみが上陸出来る」という伝説もある。
大神島は全長2kmほどの小さい島なので歩いてゆっくり周ることが出来る。
大神島へのアクセス
大神島には、宮古島北部(池間島方面)の島尻漁港から定期便で上陸できます。島尻漁港へは宮古島中心地から車で20分ほど。
定期便は1日4便のみ。時間に余裕を持って(15分前くらい)島尻漁港に行くようにしたい。
宮古島(島尻漁港)発 | 9:00 | 11:30 | 14:00 | 16:35 |
大神島発 | 8:15 | 10:45 | 13:30 | 16:10 |
(片道)大人350円、小人180円 | (往復)大人670円、小人350円 |
大神島の見どころ
大神島スローブ
大神漁港から左方向に向かって海岸沿いをあるいていくと900m先の突き当りに大神島スローブがある。このあたりは美しい奇岩が立ち並び、更に水の透明度もとても高い
ンナバス
大神港から左方向に400mほど歩いていくと、多目的広場やンナバスという景勝地がある。このあたりの海沿いはとても透明度が高く、海に入らずとも、覗くと多くの魚が見ることが出来る。
遠見台
宮古島の池間大橋を見渡せる「遠見台」。港から500mとほど近いが、勾配が急坂で、更に階段もあるので歩きやすい靴で挑みたい。
島のアイドル犬「ゆりちゃん」
大神島港あたりで定期便客をお出迎えしてくれる島のアイドル犬「ゆりちゃん」。かなりご高齢なようなので静かに見守ってあげよう。
レストランと民宿
大神島の唯一のレストラン兼民宿はこちら「おぷゆう食堂」
手作りのカレーや沖縄そば等が600~700円ほど。名物のカーキタコ丼は1000円。
民宿として宿泊も可能。大人一人4000円(朝食付き)。静かな島でサンセットや星空を楽しむのもおすすめ!
おぷゆう食堂 | |
営業時間 | 10時〜17時 |
定休日 | 不定期 |
電話 | 080-1726-8698 |
宿泊代 | 4000円〜 |
大神島での注意点
持ち帰り禁止(貝殻やサンゴ等)と立入禁止場所に注意!
神の島と呼ばれる大神島は、島の自然物の持ち出し禁止(貝殻等)なので注意したい。また観光客が入っては行けない場所等が多々ある。不安な場合は島の地元ガイドさんをつけると良いだろう。
▼島のおじいによる大神島観光ガイド▼ | |
電話 0980725350 | (約90分)2,000円/人【要ご予約】 |