石垣島から高速フェリーで最速60分の場所に位置する八重産諸島の内の一つ、波照間島。日本最南端の有人島であるこの島は、美しすぎる青い海と、夜には南十字星きらめく満点の星空が魅力。
日本最南端「波照間島」とは?
美しい海と星空が魅力の美ら島
人の住む島としては日本最南端に位置する波照間島。人口482人の小さな島で、緯度が低く、日本国内で南十字星を好条件で観測できる数少ない島である。
石垣島からの船でのアクセスが一般的で、小型高速フェリーで60分。小型フェリーぱいじま2で90分。貨客大型フェリーで120分でアクセスできる。
港からほど近い「ニシハマビーチ」はとにかく圧巻の美しさで、ここが日本なのかと疑いたくなるほどだ。晴天時のニシハマは日本で1番美しい海と言っても過言ではないだろう。
また時間やお金に余裕のある方は日帰りではなく、是非泊まりで波照間を堪能していただきたい。夕暮れ時の集落も美しいし、晴天時の夜は満点の星空と南十字星が確認できる。
一度行ったら忘れられない、素晴らしい感動を体験できる美ら島。それが日本最南端の「波照間島」
波照間のオススメ絶景ポイント
【1】感動の美しさ「ニシバマビーチ」
波照間と言ったらとにかくココ!!港から徒歩5分ほどでアクセスできる「ニシバマビーチ」。晴天時のここはブルーのコントラストが非常にに美しく、透明度も高い。
本当に息を飲む美しさで、筆者は様々な美ら海を見てきたつもりだが、日本で一番美しい海と言っても過言でないほどの美しさだ。
日帰り等で時間が無い人や、レンタカーを借りる余裕のない人でも、ここのビーチを訪れるだけで充分満足できるほどの感動を覚えるだろう。
▼ニシハマビーチの詳細記事はこちらから▼ |
ニシハマビーチについて |
【2】濃紺の海が美しい「日本最南端の碑」
こちらは波照間港から車で15分ほどの場所にある断崖絶壁の絶景が広がる、日本最南端の碑。ニシハマの美しいコーラルブルーとはうって変わって、こちらは絵の具のように真っ青な濃紺ブルー。これもまた見たことの無い海色で感動すること間違いなし。
港から歩くと大変なので、車かレンタバイクがおすすめ。集落からなら自転車で20分ほど。暑くない季節なら自転車でもアクセス可能だ。
▼最南端に来た記念撮影をして帰ろう▼ |
ニシバマビーチの右側はサンゴが少ないためか、オフシーズンはシュノーケリング客が少なく、人が居ない状態で写真を撮ることができる。逆に左側は魚が多く、ウミガメと遭遇できることも多々ある。
【3】波照間島のサンセット
日帰り観光客が帰った頃、波照間島の夕暮れ時は静かでとても美しい
波照間島に泊まった人だけの特権といえばサンセットと星空。
サンセットはニシハマビーチからが美しいが、集落からでもコート盛からも美しいサンセットが拝める。
▼集落から近いコート盛▼ | ▼コート盛からのサンセット▼ |
【4】夜の天体観測&集落散歩
宿泊者の特権といえば、波照間島の満点の星空。天気のいい日は空一面に満点の星空が広がる。真っ暗なので懐中電灯などを持って星空を見に行こう。また集落から自転車で15分ほどの場所にあ「波照間島星空観測タワー」からも星空を安全に観測できる。
また夜の集落散歩も雰囲気があって楽しいが、生活している島の皆様に迷惑なので静かに散策しよう。
波照間島のオススメシーズンや滞在日数
波照間島に来島するならやはり晴天日。シーズンは暑すぎず、晴天率も多い4月がオススメ。夕方も夜も魅力的なので最低でも1泊、出来れば2泊していただきたい。
波照間島へのアクセス
石垣島離島ターミナルより、安栄観光のフェリーにて高速船なら最短60分、カーフェリー(火・木・土のみ)なら120分で到着。欠航がとても多い航路なので必ず当日にチェックしよう。
ちなみにこの航路は波が高くとても揺れるので酔止めは必至。
金額、運行状況、時刻表は安栄観光ホームページにて確認しよう。
▼波照間島行きフェリーについて▼ |
安栄観光 |
基本情報
基本情報
名称 | 波照間島 |
ジャンル | 八重産諸島 |
料金情報 | 日本一美しいビーチ「ニシハマ」が有名 |
アクセス | 石垣島ユーグレナ離島ターミナルより高速船で60分 |