石垣島

知念商会|石垣島B級グルメ「オニササ」発祥の地

石垣島発祥のご当地B級グルメ「オニササ」。ご飯とササミフライをおにぎりのように握って食べるスタイルのご当地グルメで、観光客から地元民までお手軽な軽食としてとても人気がある。その「オニササ」発祥の地として有名な『知念商会』の内部やシステムを紹介。

石垣島B級グルメ「オニササ」とは?

ご飯とフライのおにぎり

「オニササ」「オニササ」とは、ビニール袋の中でお好みのフライ(基本は鶏のササミフライ)にお好みの調味料(基本はソース)をかけ、おにぎり(基本はのりたま味)を重ねて握り、一体化させて食べる、石垣島のご当地B級グルメ。美味しいのはもちろんだが、一つでかなりボリュームがあるのでコスパも良い。
そのオニササ発祥の地として有名なのが今回紹介する知念商会。

オニササ発祥の地『知念商会』とは?

地元民も利用するスーパー「知念商会」

「オニササ」国道87号線沿いにある青い屋根が目印の知念商会。オニササで有名だが店内には、店内はとても広く、お弁当やパン、飲み物、生活用品などさまざまな商品が並んでいて、地元のスーパーという雰囲気。入ってすぐの場所に「オニササコーナー」があり、オニササを自分好みに作ることができる。

▼ビニール袋を取り、好きなフライを選んでおにぎりにを作ろう▼
「オニササ」

「オニササ」作り方の手順

1:まずビニール袋を手に取る。※素手は厳禁!

「オニササ」

オロオロしてしまいがちだが、作り方の手順がフライショーケースの右上に載っている。まずはそこで作り方を確認。そして、ショーケース上のビニール袋(写真左側)をまず一枚手に取りとる。

2:ショーケースからお好みのフライを選択する

「オニササ」

好きなフライを選ぶ。初めての場合はやはり基本の「鶏ササミフライ」がオススメ。当然だが素手は厳禁!トングも無いので、ビニール袋を手にかぶせ、好きなフライを掴んで持ってくる。

フライの種類はさまざまで値段も各々違う。素揚げしたポークやウインナー、コロッケ、うずらの卵、アジフライなど多種多様で自分好みのおにぎりが作れる。

ちなみにポークおにぎりなら「オニポー」、コロッケおにぎりなら「オニコロ」と呼ぶらしい。

3:フライにソース等の調味料をかける

取ってきたフライにソースやマヨネーズなどお好みの調味料をかける。調味料は、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、塩、醤油、ニンニクソースなど7種類。オススメはソースとマヨネーズの組み合わせ。自分好みの味に仕上げよう。

4:ご飯(おにぎり)の味を選ぶ

「オニササ」

土台のおにぎり部分の味を選ぶ。左側ショーケースにおにぎりコーナーがあり、おにぎりの種類は、のりたま、シソ、かつおふりかけ、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)の4種類。

どれも美味しいが、「のりたま」で作るのが無難らしい。

5:袋の中でフライとおにぎりと握る!

フライ、調味料、おにぎりを選んで袋に入れたらそれを思いっきり握り込む。少し勇気がいるがかなり力をこめて握った方が一体化して美味しいらしい。

6:袋の口を結んでレジに持っていく

作ったオニササの袋の口を結んで、袋をレジに持って行く。

袋越しの握った状態でお会計の人はわかるのだろうかと不安になったが、慣れた手付きで会計してくれる。ササミフライ140円、のりたま握り60円の合計200円(税込み)。選んだものによって金額は異なる。

基本情報と料金、駐車場情報

基本情報

名称 知念商会
ジャンル スーパーマーケット
住所 〒907-0004 沖縄県石垣市登野城1249−18
電話番号 0980829664
料金情報 基本の「オニササ」200円程度
営業時間  7時00分~19時00分
定休日 無休
アクセス 石垣空港から車で20分
駐車場 あり