石垣島

【西表島】イリオモテヤマネコの銅像|イリオモテヤマネコ像に会えるスポットを紹介

西表島と言えば『イリオモテヤマネコ』。天然記念物であり絶滅危惧種。本物に会う事は島民でも叶わないほど。でもイリオモテヤマネコの銅像や、橋、遊具など、西表島でしか見れないヤマネコスポットをご紹介

『イリオモテヤマネコ』とは?

西表島のみに生息する絶滅危惧種のヤマネコ

イリオモテヤマネコは西表島の全域に生息していますが、主な生息地は山麓から海岸にかけての低地部分です。  島の低地部分にはシイ・カシ林のほか、サガリバナなどの湿地林、マングローブ、海岸林など、狭い範囲で多様な植生環境が混在しています。また、複雑に入り組んだ河川や沢が豊かな水環境を作り出しています。このような水が豊かで多様な環境が混在しているところをイリオモテヤマネコは好みます。そこには、餌となる多様な生きものが豊富にいるからです。  ところで、西表島のような面積の狭い島に、イリオモテヤマネコのような肉食獣が住んでいるのは、世界的にみても稀なことです。ハンティングのスペシャリストであるネコの仲間は、一般に、もっと広い生息域を必要とするからです。その奇跡の秘密はどこにあるのでしょうか?西表島でのみ生息している絶滅危惧種。100頭ほど生息しており夜行性。しかし島民でも目撃した事が無いというほど。本物に会う事は不可能に近いかもしれない。とはいえいつ車道に現れるか解らない。轢いてしまわないよう車の運転には充分注意してあげよう。

イリオモテヤマネコの銅像

西側・上原港サイドのヤマネコ像

イリオモテヤマネコイリオモテヤマネコの銅像は島に2つ。西部(上原港サイド)と東部(大原港サイド)に一体づつある。西部の銅像はピナイサーラの滝が見える海中道路の緑地帯あたり。いずれも営業時間も見学料金も無いので自由に見ることが出来る。ヤマネコ船浦港のあたりは晴れていると美しい海が見れる。美しい眺めているようで可愛らしい。

〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原(ピナイサーラの滝付近)

東側・大原港サイドのヤマネコ像

イリオモテヤマネコ像2つ目のイリオモテヤマネコ像は東部は後良川のロードパークにあります。子猫を2匹連れた親子のヤマネコ像。

 

〒907-1432 沖縄県八重山郡竹富町古見

他のヤマネコ像スポット

仲間橋(東側・大原港サイド)

ヤマネコ銅像では無いが、仲間橋の両脇には可愛いイリオモテヤマネコ像がある。歩道が無い場所なのでゆっくり見ることは出来ないが、西表島は基本的に1本道なので西から東まで観光するなら必ず通る道だろう。見逃さないように注意していただきたい。

ヤマネコ

ンママキーやまねこパーク(東側・大原港サイド)

イリオモテヤマネコ「ンママキーやまねこパーク」は西表島の大原地区にある大きなイリオモテヤマネコの滑り台がある公園。インスタ映えすること間違いなし

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「ンママキーやまねこパーク」