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箱根の美術館でぶらり東海道五十三次の旅を満喫

箱根・小涌谷の岡田美術館では、2016年12月23日(金・祝)から2017年4月2日(日)まで、特別展「美術館で巡る東海道五十三次の旅 ―広重の版画を中心に―」を開催。岡田美術館が収蔵する「東海道五十三次」全55図が初公開されます。

1149 view更新日:2017年01月10日 情報提供:tabico編集部

岡田美術館収蔵「東海道五十三次」全55図を初公開! 「美術館で巡る東海道五十三次の旅―広重の版画を中心に―」

風景版画の傑作として名高い歌川広重の「東海道五十三次」(保永堂版)には、季節や天候など自然の変化を情緒豊かに表しながら、宿場や名所の風景が描かれています。
出版された当時は、庶民の間でも旅への関心が高まっていて、爆発的な人気を博しました。
本展では、「東海道五十三次」全55図に加え、各宿場に関連する絵画や工芸作品を併せて展示いたします。館内を巡りながら、時空を越えた東海道の旅をお楽しみいただけます。

東海道五十三次 箱根

東海道五十三次 箱根

歌川広重「東海道五十三次箱根」(湖水図)天保4年~5年(1833~34)

見どころ1 歌川広重「東海道五十三次」(保永堂版)を一挙公開

歌川広重(1797~1858)による「東海道五十三次」(保永堂版)は、53の宿場に日本橋(江戸)と三条大橋(京都)を加えた55図から成る浮世絵版画です。
天保4年から5年(1833~34)にかけて出版されたと考えられ、東海道を旅する人々や、その美しい風景を生き生きと表した傑作として愛されています。
本展は、岡田美術館が収蔵する全55図のお披露目であり、日本橋から三条大橋までのすべてが揃って展示される貴重な機会です。

東海道五十三次 日本橋

東海道五十三次 日本橋

歌川広重「東海道五十三次日本橋」(朝之景)天保4年~5年(1833~34)

東海道五十三次 蒲原

東海道五十三次 蒲原

歌川広重「東海道五十三次蒲原」(夜之雪)天保4年~5年(1833~34)

見どころ2 箱根の岡田美術館で、地域の歴史に思いをはせる

箱根は険しい山道や関所の存在から、東海道最大の難所として知られた土地です。「東海道五十三次」に描かれた箱根は、複雑な形態表現や鮮やかな色彩など、シリーズ中でもとりわけ手のこんだ美しい絵として有名です。
本展では、箱根および近隣の小田原にゆかりのある作品を集め、この地域が歴史的にどのように評価され、表現されてきたかを辿ります。箱根に位置する岡田美術館ならではの「東海道五十三次展」をお楽しみください。

前田青邨「真鶴之浜」昭和44年(1969)

前田青邨「真鶴之浜」昭和44年(1969)

石橋山の戦に敗れ、箱根山中に隠れた源頼朝たちの再出発

見どころ3 東海道に関連する作品を同時展示美術館で旅気分♪

本展では、東海道の各宿場にちなんだ作品も併せて展示します。出版された当時から、「東海道五十三次」は旅のガイドブックであったと同時に、居ながらにして旅気分を味わえる道具でもありました。展覧会会場を巡り、美術館で東海道五十三次を旅しませんか。

歌川広重「東海道五十三次池鯉鮒」(首夏馬市)

歌川広重「東海道五十三次池鯉鮒」(首夏馬市)

『伊勢物語』に語られる燕子花の名所

特別展 開催要項

開催期間 2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)
休館日 12月31日、1月1日
主催 岡田美術館
開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料一般・大学生2,800円小中高生1,800円

岡田美術館の観光情報

2.50屋内展示面積が箱根随一を誇る美術館

住所
: 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
電話番号
:0460-87-3931
営業時間
:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

【関連イベント】

<講演会>

①「近世箱根の街道風景」
2017年2月26日(日)講師:大和田公一(箱根関所所長)
★箱根関所・大和田公一所長による特別講演会を実施!
江戸時代の初め、元和5年(1619)から明治2年(1869)までの間、箱根には関所が置かれ、全国でも規模が大きく重要な関所として知られていました。2007年、およそ140年ぶりに芦ノ湖畔に復元された箱根関所は、多くの観光客で賑わう箱根の名所の一つです。
本講演では、近世交通史の専門家で、箱根関所の所長である大和田公一氏をお招きし、江戸時代の箱根の道や関所について、絵画資料を交えて語っていただきます。

②「広重と東海道」
2017年3月19日(日)講師:小林忠(岡田美術館館長)
※①、②いずれも13:00~14:30/会場:5階ホール/定員:80名/参加費:無料(要入館料)
●お申し込み方法:電話にてお名前・人数・ご連絡先をお知らせください。
定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。TEL:0460-87-3931

<ギャラリートーク>
◎小林館長によるギャラリートーク:毎月第2水曜日
2017年1月11日(水)、2月8日(水)、3月8日(水)

◎学芸員によるギャラリートーク:毎週金曜日
2017年1月13日~3月31日

※いずれも11:00~/申し込み不要/参加費:無料(要入館料)

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