旅するカメラマン南谷有美の"住みたくなるまち" 第15回 熱海のゲストハウスが提供するワーケーションプランの魅力 - tabico

旅するカメラマン南谷有美の"住みたくなるまち" 第15回 熱海のゲストハウスが提供するワーケーションプランの魅力

75 view更新日:2020年02月08日 情報提供:マイナビニュース

決まった住所を持たず、日本中を旅しながら生活しているカメラマンの南谷有美(なんや・ゆみ)さん。訪れた地域では人々とどのように交流し、どんな仕事をしてきたのか。それぞれの地域の魅力についても綴っていただきます。

2020年初ワーケーションは、静岡県熱海市に行きました。行き先を熱海に決めた明確な理由は特になく、いつもながら直感で決めました。

東京と名古屋を結ぶ場所に位置する熱海。きっといろいろな人や文化が交差する面白い場所ではないかと考え、訪れてみることにしました。
○ゲストハウスMARUYAのワーケーションプラン

熱海について調べ始めると、MARUYAというゲストハウスでワーケーションプランというものが存在することを知りました。

このプランに含まれているものは、コワーキングスペースnaedoco 利用券 2日分、Quartoのコーヒーチケット 1杯分、日航亭温泉チケット 1回分、フェイス&バスタオル、朝食です。宿泊料金は別途となります。

今まで参加したワーケーションは自治体が主体となっているものが多く、ゲストハウスで行われているものは初めてでした。私の中でとても楽しそうなイメージが膨らんだため、こちらのワーケーションプランを体験してみることにしました。
○1泊2日のスケジュール

熱海でのワーケーションはこのような感じで、過ごしました。

1泊2日という短い期間でしたが、実際に過ごすことで、私が熱海に惹かれた理由がわかったような気がしました。今回は、時系列で活動をご紹介します。

1日目

名古屋駅7:59発のこだま634号に乗って、熱海駅まで行きました。名古屋から熱海は2時間程度で行くことができるので、近いなと感じました。

ゲストハウスMARUYAへ

せっかくなので商店街も楽しみたいと思い、熱海駅から歩いてゲストハウスに向かいました。寄り道せずに行くと、徒歩15分でゲストハウスに着きます。

到着すると、受付のお兄さんが笑顔で迎えてくれました。プランの説明を受けてチェックイン。ゲストハウス周辺の地図で、おすすめスポットを教えてくれました。大きな荷物を宿に預け、コワーキングスペースに向かいました。

コワーキングスペースnaedocoで仕事

ゲストハウスMARUYAからコワーキングスペースnaedocoまでは、直線距離で徒歩1分。方向音痴な私でも、迷わず辿り着くことができました。

naedocoは、築60年のビルをリノベーションして作られました。

1.5Fは、「Lounge & Share Kitchen」。キッチンのみの利用も可能で、ランチミーティングや手づくりランチの会などにも使われているそうです。

2Fは、「Co-Working Space」。多様な使い方ができるワークスペースです。パーティションで区切られた空間もあるので、ミーティングなどでも使うことができます。

昼を挟み11:00~18:00の時間帯に滞在しましたが、その間にたくさんの人が訪れていました。活気のある場所だなと感じました。各テーブルにコンセントがあり、うれしいフリードリンクのサービスも。集中できる空間だったので、仕事もはかどりました。

温泉でリラックス

仕事後は、プランに含まれていたチケットを使って温泉へ。あの徳川家康も愛した温泉だと言われています。湯は少し熱めで、わずかに塩の味がしました。露天風呂もあり、リラックスした時を過ごすことができました。

ゲストハウスMARUYAでゆったりと過ごす

温泉から戻って、ゲストハウスへ。夕食がまだだったので、MARUYA Terrace一押しのサバサンドを頂きました。

パンとサバのまさかの出会い。とても美味しかったです。

食事の後はゲストハウスで宿泊していた人達と、日付が変わるまでボードゲームや話をして楽しみました。

その後は、ドミトリーで就寝。天井の高さと、ドアにカギがあることに感動しました。布団もふわふわで、ぐっすり寝ることができました。

2日目

いよいよ2日目です。眠りが深く、8:00くらいに目が覚めました。

干物で朝ごはん

干物を焼いて食べられるとのことだったので、ゲストハウスの向かいにある「小沢ひもの店」で干物を購入することにしました。

迷った挙げ句、購入したのは「サバみりん」。焼き加減が難しく、焦げてしまいやすいとのことでしたが、スタッフさんのアシストにより、無事に焼くことができました。

干物と味噌汁と白ごはん。味はもちろん絶品でした。シンプルで贅沢な朝食でした。

コワーキングスペースnaedocoで仕事

ゲストハウスをチェックアウトした後は、naedocoへ。

11:00~16:00まで仕事をし、17:14の新幹線で名古屋へ戻りました。
○熱海でワーケーションをしてみた感想

実際にワーケーションをしてみて、熱海はワーケーションに最適な街ではないかと感じました。その理由をご紹介します。

まずお伝えしたいのは、立地の良さです。冒頭でもお話した通り、熱海は東京と名古屋の間にあって、さらに新幹線も止まります。都市からのアクセスがいいので、気負いせずふらっと訪れることができます。

次に、オンオフの切り替えがしやすい環境にも魅力を感じました。コワーキングスペースから徒歩圏内に絶景スポットや温泉、飲食店などがたくさんあります。

車や自転車などを使わず、歩いて回ることができるので、仕事間のリフレッシュにも最適です。

最後に、熱海では以前から地域活性化や関係人口の拡大に動いています。ゲストハウスMARUYAの運営会社「machimori」もその担い手の一つ。熱海のまちなかを再生することを目的に作られたまちづくりの会社です。私が最も興味を持ったのは、熱海と東京を「複業」でつなぐサービス「CIRCULATION LIFE」(サーキュレーションライフ)。machimoriもこのサイトを通じて、首都圏から複業人材を採用したそうです。

地方と東京には、それぞれに良さがあります。「地方×複業」の取り組みから、お互いの足りない部分を補い合い、良い部分を高め合える関係性を目指しているのだそうです。本業ではなく、あえて複業の求人を募集しているということに魅力を感じます。

今後のさらなる発展を祈りつつ、私もまた改めて熱海を訪れ、今度はゆっくりといろいろな方のお話をお聞きしたいと思います。

○南谷有美(なんや・ゆみ)
カメラマン/ライター2018年4月に認可外保育園の園長を退いてから、各地を巡る旅人に。リモートで仕事をしながら、好きな場所で好きなことをして生活しています。

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