幕末の1863年に、黒船の来襲に備えて築かれた鳥取藩台場8ヶ所のひとつで、1895年に砲台跡に灯台が建てられた。1965年にいったん解体されたが、1991年に当時の灯台の面影を残すデザインで復活した。現在は、春休みや夏休みの週末を中心に、灯台の中に入ることができる。灯台のある境台場公園は、春には350本のソメイヨシノが咲き誇り、灯台から見下ろす景色が美しいと評判が高い。「境台場公園桜まつり」の期間中は、灯台もライトアップされ、イベントなども多数開かれる。